自分の仕事に対して一切喜びを感じられなければ、どうしてもやる気は出ないものです。
やる気がない状況がマンネリ化すれば、肝心の業務が手抜きになり、ミスも多くなってしまいます。
そうなれば、当然ながら会社からの評価は下がり、責任ある仕事を回してもらえなくなります。
最悪、会社から必要とされない劣等感を持ち、仕事自体にも不快感を抱くという結果になるかもしれません。
やる気がない状況だと、こうしたマイナスな事態を次々と引き寄せてしまいます。
そうならないよう、以下では気を付けたいことをまとめました。
まずどんなに仕事が嫌いでも、「仕事が楽しくない」と周囲に愚痴を漏らすのは控えましょう。
特に身近な仕事仲間に言うのはNGです。
「つまらない」「楽しくない」と愚痴ることで、周りの士気を下げてしまいます。
マイナスな感情は伝染するものであり、職場全体に嫌な雰囲気が漂ってしまいます。
それだけでなく、前向きに仕事をしている士気の高い人からも距離を取られるでしょう。
仕事を愚痴る仲間だけで集まるようになれば、仕事を楽しめる状況からはどんどん離れていってしまいます。
どうしても今の仕事の愚痴が言いたいときは、職種も業界も異なる友人に付き合ってもらうのがおすすめです。
とはいえ、頑張って士気の高い人と付き合って、無理に前向きになる必要はありません。
職場では中立な立場を確立し、士気の高い人の考えの中で良さそうなものは採用してみる、という形がベストです。
自分と違う視点が見えれば、感じ方が変わることは往々にしてあります。
愚痴をこぼして悶々とするのではなく、中立的な立場で積極的に色々な人の話を聞きましょう。
色々模索をしても空元気の状態が続くようであれば、転職を考えてみても良いかもしれません。